ロシアン・ルーレット/13

ロシアン・ルーレット/13

あんなに強かったパンチは硬いボディにぶつかると簡単に跳ね返された

体当たりしても反対に体勢を崩して尻餅をついていた

あろうことか黄金騎士と呼ばれたその男は、自らの肉体では無く落ちていた金属片を用いて投擲という行動に出た

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けれど、投げられたゴミは緩やかな放物線を描いてカツンと地面に転がった

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「——時間ね

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フリード様に与えられていた祝福はこれで消えた

何もかもが無くなった

何よりも強くあるという特性を失い、鍛え上げられた肉体の使い方も忘れ、そして最強である呪いも消滅した

見なさい、アギト……ううん、みんな

アレがフリード様の見せたかったものよ」「……アレが……? アレが……って……なんだよ、どれだよ……っ

まさか……あんなに弱々しい姿を見せたかったなんて————」 うぉおおお——っ! と、またフリードさんは叫んだ

今までのどれよりも大きな声だった

とっくに喉が潰れててがさがさした絶叫だった

でも、一番お腹の奥に響いた

「————“私”は負けない————っ! たとえ強さを失おうとも、約束を失おうとも、祝福を失おうとも——私は何ものにも屈したりはしない————っ!」 そこにいたのはただのフリードさんだった

僕の知らない、フリードリッヒというひとりの人物だった

壊れたポストロイドの腕だった棒を持って、ただの人間がポストロイドに殴り掛かっていた

「見ろ——っ! この私を——フリードリッヒ=ヴァン=ユゼウスを見ろ——っ! 無謀で、無能で、無茶な夢ばかりを語る男の姿を見ろ——ッ!」 それはここにいる全員——僕達も含めた全員に向けられた言葉……なんだろうか

その真意も分からなかった